育毛剤の好転反応〜初期脱毛と副作用の違い

育毛剤を使い始めると最初に急に抜け毛が増えたと感じることがあります。これは育毛剤には良く起こることです。今回はこの好転反応の初期脱毛と副作用の違いについてご説明します。

 

好転反応とは

好転反応は、東洋医学では解放へ向かう前に一旦悪化したように見える状態をさします。この反応は、回復への兆候なのでむしろ良いものです。そのため、もし育毛剤を使い始めて抜け毛が増えたと感じても、好転反応である可能性が高いのでそれほど心配はいりません。

 

髪の成長サイクルにともなう初期脱毛

好転反応の理由として、髪の成長サイクルにともなう理由も考えられます。髪は、成長サイクルを繰り返し、生まれ変わりが起こっています。髪には、成長期、後退期、休止期の3つの時期があります。そして、抜け毛や薄毛となるのはこの成長サイクルが乱れるからです。成長期の途中で抜け落ちてしまったり、休止期が伸びて成長期になかなか戻れないので育毛が進みません。このような乱れた髪の成長サイクルを正常の状態に戻すのが育毛剤です。育毛剤を使い始めた段階で休止期にあった髪は、新しい髪が生え変わるために一旦古い髪が抜け落ちます。これが抜け毛が増える原因です。東洋医学の好転反応とは少し違いますが、どちらにしても良い段階へ向かう前の良い兆候であることには違いありません。回復へ向かっている証拠ですので、そのまま使い続ければ育毛へと進みます。

 

副作用

一方で、このような良い兆候に比べて、悪い兆候を示すこともあります。それは副作用です。副作用は、育毛剤を使ったことにより抜け毛が増えることです。これは好転反応の初期脱毛との違い、悪い兆候ですのですぐに使用をストップしなければなりません。どちらかと言えば内服薬の育毛剤で起こりやすいものですが、体に合わないなどの理由で頭皮の状態が悪くなり、抜け毛が増えます。この場合、直接抜け毛が増える前に、頭皮になにか異変があったり、これまでと違う感覚を感じるかもしれません。このような頭皮のトラブルが抜け毛の原因となります。もし育毛を使い始めて頭皮に変調を感じたら、使用をいったん止めて様子をみてください。症状が続くようであれば医師などにご相談ください。好転反応や初期脱毛は基本的には、自然に快方に向かいますのでそれほど心配はいりません。また期間もそれほど長い間続きませんので、薄毛が進行するようなことはありません。