季節ごとの抜け毛・薄毛の対策

抜け毛や薄毛の原因は季節ごとに違いますので、とるべき対策もそれぞれ違います。そこでここでは、季節ごとの抜け毛・薄毛の対策について、原因についての解説と併せて、お話していきたいと思います。

 

まず最初は春の抜け毛と薄毛についてです。春に必要なのは、ストレスによる頭皮トラブルの対策です。春は季節の大きな変わり目でもあり、気温の変化によって、身体を取り巻く自然環境も大きく変化します。春は自律神経にストレスがかかっって免疫力が弱まって、抜け毛になりやすいと言われています。ですので免疫力を高めるためにも、細胞の修復にも有効なビタミンCを積極的に摂ることをお勧めします。目安としては、厚労省が推奨している1日100mg以上が理想となります。また洗髪時のシャンプーは、アミノ酸系等の肌に優しいものを使用するようにしてください。春が深まって暖かくなりますと、新陳代謝も活発になり髪も育ちやすくなりますので、育毛剤の使用を検討されても良いかと思います。

 

次は夏の対策です。夏には暑さに負けない頭皮にする対策が必要です。湿度の高い日本の夏は殊に夏バテに注意が必要で、夏バテによって食欲が落ちてしまいますと髪も栄養不足となり、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。特に疲労回復に効果のあるβカロテン・ビタミンC等、抗酸化成分の豊富なゴーヤやカボチャ等の夏野菜を、意識して食べることが大切です。また室内にいる時にはクーラーを適温に設定して、こまめに換気をするようにしましょう。プールに入っている消毒用の塩素剤には、キューティクルを壊す成分も入っていますので、プールからあがった後は髪も含めて、シャワーでよく洗い流すことが大切です。海水浴で海水に入った後も、同様によく洗い流すようにしてください。

 

次は秋に行うべき対策です。秋は髪の生え変わりの時期にあたり、また夏の疲れやダメージが、頭皮や髪に出やすい季節でもあります。異常な抜け毛や薄毛には十分注意しながら、髪が新たに生える環境を整えることが大切です。またシャンプーは保湿重視のものに切り替え、空気の乾燥による肌の保水力の低下に備える必要があります。新たな育毛の土台作りには、シャンプー後に育毛剤をつけてからの、頭皮マッサージをして血行の下がった頭皮のケアをすると良いでしょう。また夏の疲れを解消するためにも早めに就寝し、十分に睡眠をとることも心がけてください。

 

最後は冬にとるべき対策です。冬に大切なのは、頭皮や髪を乾燥から守ることです。殊に屋内の暖房や外気の乾燥で、髪が水分不足になりやすいので注意が必要です。ですので室内にいる時には、加湿器を湿度50%前後に維持し、シャンプーも頭皮をケア出来る保湿重視のものを使うようにしましょう。また乾燥肌の人は、外出前にオイルで保湿すると良いと思います。頭皮の血行促進のためには散歩・ウォーキング・ジョギング等の、軽い有酸素運動をするのが最適です。運動不足は身体全体の血行不良を招き、他の方面にも悪影響を与えかねませんので、気温の低い冬こそ運動を励行する最大のチャンスと言えます。