冬の薄毛・抜け毛の原因と対策

人間の髪の毛は健康でも毎日100本近くは抜けると言われているのですが、それ以上抜け毛がある場合は、何らかの原因があって抜けている場合があるんです。 秋は髪の毛が全般的に生え変わる換毛期ですので、自然にこれまでよりも多めに抜けるということはあります。しかし…冬の寒い時期になると、また別の原因で薄毛や抜け毛が酷くなることがあるのです。
まず冬の抜け毛と薄毛の原因についてみていきましょう。

 

原因1: 頭皮の乾燥

頭皮にはバリア機能があります。 普通は外部の刺激から守られているのですが、冬場に空気が乾燥してくると、そのバリア機能が働きにくくなり頭皮が乾燥しやすくなります。 そのため、少しの刺激でも過剰な反応を起こしてしまうようになります。
結果、頭皮に痒みや炎症が発生し症状が悪化し、頭皮の皮ふが剥がれてフケが大量に発生してしまい、薄毛や抜け毛の原因となります。乾燥によって頭皮のキューティクルも剥がれてしまい、頭皮内部の水分量の低下も招くため、更に乾燥しやすくなるという、悪循環になってしまう場合もあります。

 

原因2: 皮脂の分泌

次に考えられる下人としては、冬は夏より皮脂の分泌が多くなるということです。皮脂の分泌が多くなるのは、頭皮のトラブルが起きやすくなるということでもありますから、頭皮のベタつきや大量のフケの発生や、吹き出物の原因になり得ます。脂性の大量のフケは脂漏性皮ふ炎につながりやすく、ひどくなると薄毛や抜け毛になる可能性もあります。

 

原因3: 合わないシャンプー

次に考えられる原因としては、自分の頭皮や髪の質に合わないシャンプーが挙げられます。 例えば頭皮が乾燥していて皮脂も多い環境に、洗浄力の弱いシャンプーを使っていては何にもならないということです。頭皮の乾燥のひどい時は、保湿力のあるアミノ酸系のシャンプーを使う必要があります。シャンプー前にホホバオイルで、頭皮マッサージを行っておくと効果的です。頭皮の状態に関わらず、界面活性剤を含むシャンプーは使わない方が良いでしょう。

 

では、次に薄毛・抜け毛の対策について見ていきましょう。

対策1: シャンプー

シャンプーの際には、38度前後のお湯で髪と頭皮を洗うということが対策の一つになります。お湯が熱すぎると、必要な皮脂まで落としてしまうからです。

 

対策2: 帽子

ニット帽は通気性が低く保湿性が高いので良いのですが、暖房の効いた室内に居る時や運動をしている時には、被らないようにするということです。通気性が低く保湿性が高い場合、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなり、毛根にダメージを与えてしまうからです。外出する時には、ゆったりした通気性の良い帽子をかぶり、それ以外の時どうしても寒い場合には、耳当てをしていると良いでしょう。

 

対策3: 冷やさない

季節的に寒くなりまると、身体を冷えから守るために血管が収縮して血行不良になります。 温かい飲み物を飲んだり、よく運動等をして身体を動かし、夜は湯たんぽ等を入れて温かくして寝るようにして、身体を冷やさないように注意してください。 日中も汗をかき過ぎない程度に厚着をして、スカートよりパンツ類を履くようにしたほうがよいでしょう。入浴する際には、普通に入浴をするよりは半身浴をしたり、温泉に入ったりする方が温まります。 冬は食欲が増してついつい食べ過ぎてしまいがちになりますが、糖分や脂肪分の摂り過ぎは皮脂の過剰分泌を招きますので、腹八分目を心がけ、野菜や魚等を中心としたヘルシーな食事をするようにしてください。