びまん性脱毛症ってどういう症状?

女性の薄毛症状には幾つかタイプがありますが、1番多いと言われているのが「びまん」性脱毛症です。これは髪の毛のボリュームが減る・地肌が目立つようになる・髪が細くなってくる・髪のコシがなくなってくる等の症状で、頭全体に髪の毛が薄くなるのが特徴の脱毛症です。びまん性脱毛症は、目に見えるようになるまでに徐々に進行してくるのも特徴で、気付いたときには、かなり症状が進んでしまっている場合が多いと言われています。男性型脱毛症(AGA)に対し、女性男性型脱毛症(FAGA)とも呼ばれています。髪の毛が薄くなる前に抜け毛が増えたり髪のツヤがなくなることもあり、更年期前後から症状が出始め、閉経後に更に薄毛が顕著になる場合もあります。

 

次にこの「びまん」性脱毛症の主な原因について、お話していきたいと思います。

加齢

まず1つ目は加齢です。女性は加齢と共に女性ホルモン・エストロゲンが減少し、閉経時には急激にホルモンバランスの乱れが起こり、AGAの原因ともなる男性ホルモンが優位となって脱毛しやすくなるとされています。この時に頭皮の潤いの保持に不可欠のコラーゲンや皮脂も減少してしまうため、頭皮が乾燥してしまうのが原因と思われます。

出産やピル

2つ目に考えられる原因は出産とピル(経口避妊薬)です。女性は妊娠時には女性ホルモンの分泌量が増え、ホルモンのバランスが変化して毛周期が一時的に乱れ、出産後に異常な脱毛症状が起きる場合もあるのですが、これは一時的なことですので、大抵は自然に治って生きます。ピルも使用しますと服用時には一時的にホルモンが増えますが、止めると一時的にだつもうが目立つとされています。

ストレス

3つ目に考えられる原因はストレスです。ストレスをためてしまいますと、自律神経が乱れて血管が収縮して血行不良となってしまい、毛髪に必要な栄養が運ばれなくなり脱毛の原因となるのです。

ダイエットや食生活

4つ目に考えられる原因はダイエットや食生活です。例えば過度のダイエットを行いますと、身体が全体的に栄養不足となり、毛髪に必要な栄養も不足して脱毛の原因となります。またファーストフードや肉類等、動物性脂肪の多い高カロリーのものです。

シャンプー

最後に考えられる原因はシャンプーの方法です。これは洗浄力の強すぎるシャンプーの継続使用や、毎日洗髪する等過度のシャンプーにより、毛髪に必要な皮脂までとれてしまい皮ふ原因にもなります。すすぎきれずに残ったシャンプーが毛穴に詰まって、脱毛の原因になる場合もあります。他にも夜更しや朝帰りによる睡眠不足や、過度の飲酒・喫煙も原因になり得ますので、生活全般の見直しも大切だと言えます。